フリーターの面接対策とコツ!服装、質問と回答例

中途採用で受かる!職歴なしで採用される就活法って?

#コラム

中途採用と聞くと転職者向けで職歴がないと採用されにくいと思われがちですが、そんなことはありません。

もちろん、職歴がある転職者と同じ土俵で就活をしなければならないので、職歴なしだと圧倒的に不利です。

中途採用枠で、職歴なしは絶望的という人もいるでしょう。
しかし、過度の選り好みをせず計画的に就活を進めれば、就職は可能です。

その就活法について詳しく解説していきます!

なにから始めるべき?

働いた経験がないと就職活動自体なにから始めるべきか分りません。
ここでは、まずなにから始めるべきかをご紹介します。

1.規則正しい生活リズム

まずはじめにやることは生活の習慣を見直しましょう。
昼夜逆転気味の生活を送っているという人も少なくありません。

人間の体は朝日を浴びることによってバランスを保ち、活動しています。
日光を十分浴びないと自律神経のバランスが崩れてしまい、うつ病などの精神疾患を発症しやすくなります。

生活習慣を見直すと、働いている自分のライフスタイルもイメージしやすくなり、物事を前向きに捉えることが可能に。

2.就職を目指す理由を明らかにする

多くの人がすぐに就職先を見つけることができず、長期間の就職活動をしいられてしまいます。
そのため、就職を目指す理由が自分で明確になっていないとマイナス思考になり、挫折してしまうことも。

私自身も何度か、転職した経験がありますが、就職理由が明確になっていなかったことで「もう向いてない」と諦めそうになった失敗をしました。
就職を目指す理由の探し方は次項で詳しく説明します。

3.自分がやりたい仕事、興味のある仕事をあげる

自分のやりたい仕事や、興味のある仕事を紙に箇条書きでいいので上げていきます。

2年後、5年後の自分を想像して、その仕事を通じてそんな状態になっているかまで書くと就職を目指す理由を明確にできます。
やりたい仕事が見つけられない人は、自分の好きなものから連想ゲームのように紙に書き出すと見つけやすいです。

例えば、
『人と話すのが好き』→『人と話す仕事』→接客業
『SNSでトレンドをよく見る』→『オシャレに敏感』→流行を取り入れる仕事
この2つのキーワードで連想すると接客業流行を取り入れる仕事
が上げられました。

ここから見えてきた仕事は「アパレル店員」ですね。

このように、紙などに書き出すことで頭の中を整理して、自分が何に興味があるのかや将来どうなりたいかが見えてきます。

4.早めに行動

ここまで3つのやるべきことをお伝えしました。
全てができたら、早めに行動しましょう!
20代~30代前半のうちはイチから学んでいく姿勢や、吸収しようとする意欲などをみてポテンシャル採用や人柄採用を行っている企業もあります。
年齢を重ねていくにつれ、採用されるハードルは上がります。

なぜなら、企業は将来性をみていて年齢が若く長い間勤務できる人の方が、長い目で見ると会社に多くの利益をもたらす、という考えがあるのです。
何事も行動しなければ始まりません、行動の一歩が将来を大きく変化させます。

就活の不安イメージをなくす!

就職活動は多くの人にとって不安なもの。
そんな不安なイメージをなくすことも採用される近道と言えます。

不安なイメージをなくす方法
  • ポイント1:就活をしたことのある人に話を聞く
  • ポイント2:紙に自分が不安なことを書き出す
  • ポイント3:就職したい企業や業界の研究をする

この3つが不安をなくすポイントです。

もちろん、同じ悩みを共有している人の方がお互いを理解しやすいですが、未経験が語るより経験者から話を聞いた方が今後の対策になる場合があります。

すでに就活が成功しているので、「どうやって面接に挑んだのか」「気をつけたこと」などさまざまな不安な要素を改善策に変換が可能です。

先ほどの自分の仕事を見つける際に紙に書き出すとお伝えしました。
紙に書き出すことで自分自身と向き合えます。

この方法をエクスプレッシブ・ライティングと言います。
思うままに書くだけでいいのでぜひやってみてください。

また「応募したい」「応募している」企業について詳しく調べることで、不安を取りのぞくことができます。
企業の調査を入念にしておけば、面接などでの受け答えにもプラスの影響を与えます。

ホームページはもちろんSNSをやっている企業は増えているので「どんな活動をしているのか」「自分ならなにができるのか」など細かく研究することが重要です。

就活は長期にわたりますので、失敗したら次とポジティブな考えで挑みましょう!

【自己分析】仕事を決める軸と自分を知ろう

闇雲に応募して面接を受けても採用までには至りません。

自己分析をして、自分の仕事選びの軸を見つける必要があるのです。
自己分析をすると自分のやりたい仕事や面接での受け答え方が明確にできます。

また、自己分析をすると向いている仕事とやりたい仕事の違いが分かり、入社してから「こんなはずではなかった……」と後悔することがありません。

簡単な方法は1つのキーワードに関して10個ほどなぜ?を繰り返す方法です。

例えば「料理が好き」と紙に書き、なぜ好きなのかを書きますその答えにまた、なぜを自分で掘り下げていきます。
そうすると、何を大事にしているのか、何に価値を感じているのかが見えてきます。

ネットでも自己分析をしてくれるサイトもあるので活用してみてください。

マイナスイメージを逆転させる方法

中途採用でも、職歴なしだと求人は限られるのは事実。

また、職歴として書くことがない場合は面接官が納得できる理由がないと、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

職歴だけがアピールポイントではありません、それ以外で面接官にアピールをすれば良いのです。

例えば、就活をしようと決意したきっかけや自主的に参加したボランティア活動など。
また、資格の勉強をしていることを伝えると好印象を持ってもらえます。

資格は能力を判断する基準かつ、取得するのに勉強が必要なので努力の証でもあります。
採用担当者に自発的に努力ができることが伝われば、就職成功の可能性が高くなるはずです。

【就職のプロ】転職エージェントを活用

転職エージェントは、自分で就活が上手くいかない時や、初めてだから不安でアドバイスが欲しい人におすすめです。

転職エージェントは基本的に1人に対して専任のエージェントが付きます。
適応診断から履歴書の添削、面接日の調整、就職後のサポートまでおこなってくれます。

これらを、転職サイトで登録さえすれば無料で出来るので職歴がなくても安心して就活を進められます。

また、転職エージェントによって取り扱っている求人が異なるので複数のサイトに登録するか、中途採用に特化したエージェントを選びましょう。

1人での就活はしんどいものです。
プロのサポートを受けると不安な就活も乗り越えることが出来ます。

【面接】これだけはアピール!

「面接官になにを伝えたらいいんだろう」
誰もが就活をするにあたって悩むことです。
面接官は働きたいという熱意を見ています。

まず、気をつけるべきなのが身だしなみです。

なぜかと思った人もいるかも知れませんが、面接という試験の日にヨレヨレのワイシャツに泥のついた靴で来る人は、マイナスな印象になります。

人の第一印象は3秒以内に決まると言われているので、しっかりと身だしなみを整えて面接に向かいましょう!

そして、もっとも重要なのが、自己PRや志望動機です。
自己PRはもちろん、志望動機を伝える際は、自己分析をもとに「この会社を選んだ理由」「入社したらどんなことができるか」を面接官に売り込むのがポイントになります。

まとめ

職歴なしでも、中途採用枠での就職は可能です。
就活は誰もが悩み、挫折しそうになりますが、不安要素を先に知っておくことで対策できます。

就活でのポイント
  • ポイント1:自己分析をして見つめ直す
  • ポイント2:就活は長期に渡るので失敗してもポジティブに
  • ポイント3:面接では面接官に自身を売り込む

この3つのポイントを抑えておけば、就活は成功します!
1度で就職が決まらないことも、しばしばありますが「向いていない、ダメだ」と諦めず「今回は縁がなかった」とすぐに切り替えることも大事です。

失敗したからこそ経験にできるので、諦めずに前に進みましょう!

この記事がきっかけで、就活に悩んでいる人や就職したいと考えている人の力に少しでもなれれば嬉しいです。

ライター 石橋良子

タイトルとURLをコピーしました