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既卒・職歴なしの人必見!就活を成功させるための3つのポイント

既卒 職歴なし 就活 #就職/転職の悩み

「高校卒業後に就職しなかったから、自分は就職できない」
「卒業してからだいぶ経つから、就職できるか不安……」

そんな風に思っていたりしませんか?

日本社会の場合、学校卒業後に就職もしくは進学をしないと、就職するチャンスが減ってしまうイメージがありますよね。
でも実際にはそんなことはありません。既卒で職歴がなくても、就職はできます!  

既卒・職歴なしで就職活動を行う場合、

  • 企業がどんな人材を求めているか
  • 既卒の就活のポイントを理解する

という部分を押さえることが、就職活動する際のポイントです。

この記事では、既卒職歴なしの人が就職活動を行う際に知っておきたいこと、就職活動のポイントをお伝えします。

既卒職歴なしでも、就職活動をスタートさせるための第一歩として、ぜひ最後までご一読ください!

既卒・職歴なしでも就職できる? 

既卒・職歴なしの場合、新卒や社会人経験者と比較すると、就職活動で不利な場面があります。
「何か問題があるのか? 」「長く続かないんじゃないか? 」と、思われてしまいやすいからです。

また既卒の場合、「企業が相手にしようとしてくれない」「正社員になれない」なんてことも、一部で言われています。
この記事を読んでくださっている方自身も、そう思っていたりしませんか?

でも実際には、そんなことはありません。

以下の理由から、人材不足に困っている企業が増えています。

  • 少子高齢化によって労働人口が減っている
  • 新卒一括採用の見直し
  • 入社3年以内の離職率が上がり、若手人材が不足している企業の増加

人材不足問題を解消するため、「新卒採用」にこだわらず、既卒採用に積極的な企業が増え始めました。

そのため既卒で職歴無しでも、コツさえ抑えれば就職は可能です。
その理由を次の項目でお伝えしていきます。

上場企業でも既卒の採用をしたい会社は意外とある!

 

既卒だと就職できる会社に限りがありそう……

いえいえ、そんなことはありませんよ!

新卒の就活と同じくらい、大手企業に入社するチャンスがあります。

実は、誰もが一度は名前を聞いたことがある上場企業でも、意外と既卒の採用を行っています。

例えば、以下の企業が既卒の採用を実施。

  • トヨタ自動車株式会社
  • ソニー株式会社
  • 株式会社ファーストリテイリング
  • 住友不動産株式会社
  • ソフトバンクグループ株式会社

このような上場企業が既卒の採用を行っている理由は、以下の通りです。

  • 新卒入社内定者に内定辞退をされてしまった
  • 若手人材を確保するために既卒を積極採用したい

また特に若手の採用をしたいと考えている企業は、経験やスキルではなく、「人柄を重視」。入社後に技術や経験を身につけて、しっかりと成長できるかは人柄が大きく関わるからです。

さらに厚生労働省による「三年以内既卒者等採用定着奨励金」という、既卒者雇用への取り組みもあります。既卒者を募集・採用した企業には、奨励金が支給される制度です。

企業側は若くてポテンシャルの高い人材を採用できて、既卒者には正社員採用の可能性が拡大。

このような時代の流れや政府の取り組みから、既卒という理由で大手企業への入社をあきらめる理由はなくなりつつあります。

就活を成功させるための3つのポイント

既卒の人が就活を成功させるためには、以下の3つのポイントがあります。

  1. できる限り早く行動する
  2. 既卒向けや職歴なしの求人を狙う
  3. 面接で必ずきかれることの対策

新卒や経験者との就職活動とは、押さえるべきポイントが違います。各ポイントの具体的な内容をみていきましょう。

できる限り早く行動する 

まず「就職する!」と決めたら、できる限り早く行動することが大切です。職歴なしの期間が空いてしまうほど就活は不利になってしまいます。

いくら自分にやる気があっても、企業側からすると「心身に問題があるのか?」などと懸念されやすいです。自分自身も生活リズムが崩れるなどのことから、外で働くのが難しくなる場合もあります。

また年齢が高くなるほど就活が不利になりやすいです。なぜなら25歳、27歳、30歳……と年齢が上がるほど、仕事での実績やマネジメント経験を重視されるから。

 

それなら先に資格を取った方が就職が有利になるのでは?


と思うかもしれませんが、既卒の場合は資格よりポテンシャル重視の傾向が強いです。

なので、資格取得する時間は就活に使い、いち早く就職先を決めることをおすすめします。資格は就職後に取得してからでも大丈夫です。

既卒向けや職歴なしの求人を狙う

求人を探すときは、既卒向けや未経験歓迎の求人に的を絞って探すのがポイントです。

そんな求人どうやって探すの?

既卒・フリーターの人向けの、転職サイトや転職エージェントを使うと求人が見つけられますよ!

既卒フリーター向けの転職サイト・エージェントは、以下の通り

  • マイナビジョブ20’s
  • ハタラクティブ
  • ウズキャリ既卒
  • DYM就職
  • いい就職ドットコム

例えば20代の既卒・フリーター向け転職エージェント「ハタラクティブ」では、「未経験歓迎」の求人を常時2,300件以上保有。

だからこそ既卒の人にもしっかりチャンスがあり、正社員雇用のチャンスもあります。
気になった求人には積極的に応募して、面接へ進むチャンスを掴んでいきましょう!

面接で必ずきかれることの対策

最後に、面接で必ずきかれる質問の対策は必須です。

既卒就活においての定番の質問は、以下の通り。

  • 卒業前に就職活動をしたか、しなかったか?
  • 卒業後に就職しなかった理由
  • 卒業後に何をしていたか?

これらの質問に答える際のポイントは、言い訳をしないことです。

既卒になった理由は人それぞれあり、もしかしたらあまり人に話したくない理由があるかもしれません。しかし、過去に起こった出来事は変えられないです。

だからこそ、いま自分はどう思っているのか?この経験から何を学んだのか?
そしてこれから社会で働く上で、どうしていきたいかをポジティブに話せるようにしましょう。

この質問対策を行うことで、自分の理想の働き方や強みなどが見えてきます。面接前にしっかり取り組んでみてくださいね。

職歴など絶対嘘をつかないこと

就活を進めるにおいて、職歴や学歴など絶対に嘘をつかないようにしてください。
具体的には、アルバイト勤務だったのに正社員雇用だったと履歴書に書くなどです。

 

別にばれないんじゃない?

と思っても、企業によっては、採用担当者が前の会社に連絡をして経歴に間違いがないかチェックしていることもあります。

また入社後に職歴などの詐称がばれると、最悪の場合、会社の秩序を乱したとしてすぐに解雇される「懲戒解雇」の対象になる可能性も。

何より就職活動において大切なのは「信頼」です。

面接を通して、自分のことを伝えて「一緒に働きたい。この人は信頼できる」と思ってもらえた時に内定が出ます。 

職歴や学歴について嘘をつくと、信頼関係を踏みにじることになると覚えておきましょう。

まとめ

「既卒・職歴なしだと就職できない」という人もいますが、実際にはそんなことはありません。

「既卒」というだけでそもそも求人がないのでは?と感じるかもしれませんが、実際には既卒採用を積極的に行っている企業もあります。

たしかに新卒に比べると不利な部分があることも事実ですが、ポイントをしっかり抑えれば正社員雇用も夢ではありません。

「既卒だから……」とあきらめずに、まずは就職サイトに登録するところからスタートしてみてください。

就職活動応援しています!

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