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高認は独学で合格できる?難易度や勉強法を徹底解剖

#進学

高認を受ける決意は固めたものの、勉強法がわからないという人もいるのではないでしょうか。独学がいいのか、予備校に通うのがいいのか……まだ自分に合うものを見つけられていない人もいますよね。

独学は、ある程度基礎学力に自信があり、目の前の課題に対してまずは自分で解決を試みる人に向いています。また、オンとオフのメリハリをつけるのが上手で、時として自分に厳しく向き合えることも独学が成功する要素です。

高認の難易度は、ひとつひとつの科目で見るとそこまで高くはありません。高校1年相当の試験になります。地道に積み重ねていけば、独学でも十分に合格することが可能です。

独学の課題は、自分の不得意な科目への向き合い方になります。勉強に限らず、不得意なことからは逃げてしまいたくもなりますが、この課題に向き合える強さがあれば高認を制したようなものです。そして、不得意な科目への取り組みは、人生でも役に立ちますよ。

高認を独学で合格している人は多い

高認を独学で合格することは十分に可能です。というのも、高認は決して難しい試験ではありません。独学であっても、地道に積み重ねることができれば合格できます。そして、高認は一度に全科目を合格する必要はありません。年間で2回試験があるので、じっくり期間をかけて勉強していくことがおすすめです。

実際、高認を独学で合格している人はたくさんいます。大学受験でも独学で難関校に合格した事例は存在するので、高認が独学になることに引け目を感じる必要はありません。

高認は、不合格になっても何回でもチャレンジできます。一度に全科目を合格する人はほとんどいません。地道な勉強こそが、高認合格の一番の近道なのです。チャレンジを繰り返して、全科目の合格を目指しましょう。

独学が向いている人は?

独学には向き不向きが存在します。人間には二通りのタイプがあり、個人プレーが好きな人とチームプレーが好きな人に分けられます。独学は、個人プレーを好む人に向いている勉強法です。

独学に一番必要なのが、自己管理能力です。管理しなければいけないのは、体調だけではありません。モチベーションや、日々の生活ルーティーンにまで広がります。与えられたことをコツコツやっていきたい人には、あまり向いていません。反対に、自分から課題に進んで取り組める人にはフィットします。

また、基礎学力も必須です。基礎学力があれば、自分の勉強の仕方や課題の把握ができます。基礎学力が欠けていると、そもそもどこから勉強すればいいかわからなくなるため、その場合は独学はおすすめできません。

過去問の分析能力も、独学では重要です。予備校に通っていれば、試験直前は過去問を解きそれを先生が解説してくれます。予備校の先生はこの部分においてプロフェッショナルであり、独学だと差がつきやすい要素です。

独学は、高校時代に勉強のレベルについていくことには問題なかったという人におすすめと言えます。

そもそも高認の難易度って?

ここまで独学について見てきました。また、高認は一度に合格する必要がないことも説明しました。しかし、一番気になるのが高認の難易度ですよね。高認は、本当に一度に合格するのが難しいのでしょうか。

試験範囲

高認の試験範囲は、ほとんどが高校1年生までに習うものに相当します。1つ1つの科目の難易度は、そこまで高くありません。しかし、合格しなければいけない科目数が多いことが受験者を悩ませています。

試験科目
  • 理系:数学・科学と人間生活・物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎
  • 文系:国語・英語・現代社会・倫理・政治経済・世界史・日本史・地理

上記の科目のうち、最低8科目、最大10科目の受験が可能です。表では理系と文系に分けましたが、試験では国語・数学・英語・世界史は必修で、理科と社会からも科目を選択しなければなりません。さらに、世界史・日本史・地理にはAとBが存在します。基本的にはAの方が出題範囲が狭いので、得意でない人はAを選択するのが無難です。

選択科目では、社会が日本史・地理から1つと現代社会・倫理・政治経済から1つまたは2つ、理科が全科目から2つまたは3つとなります。

合格ラインは100点満点中40点前後

高認の合格ラインは、40点が目安と言われています。しかしあくまでも目安であり、その時の試験の難易度によって前後する場合があります。40点では合格できない場合があるので、50点を目指すようにしましょう。

ただし、上記の点数は合格の最低ラインになります。とりあえず高認資格が欲しいのであれば、この点数で大丈夫です。しかし、合格の先に大学受験を見据えているのであれば、受験勉強の一環として更なる上積みが必要になります。

大学受験の合格には6~7割の点数が基準であり、試験範囲も高認の勉強の延長線上です。自分の将来から逆算して、目標点数を設定するようにしましょう。

合格率は40%前後

令和元年9月の試験では、受験者10479人のうち合格者は4581人でした。これを確率で表すと約44%であり、だいたいどの試験でも40%前後に収束します。

これは、全科目合格者の数字です。1つの科目の難易度はそこまで高くないのですが、それを10科目となると得意不得意が出てしまいます。理系も文系も、全部そつなくこなすことは想像以上に大変です。

苦手科目が複数あるという人は、その科目の中から毎回1つは合格するという目標設定でも十分です。合格率から、地道に何度もチャレンジすることが大切なのがわかりますね。

科目合格率は90%以上

合格率40%という数字を見て、難しい試験であると感じた人も多いのではないでしょうか。半分以上の人が不合格になっているという現実に、ネガティブになってしまいますよね。しかし、これはあくまでもその試験で高認資格を得た人の割合です。

毎回の試験で、1科目以上に合格している人の割合は90%を超えています。この数字を見れば、まずは得意科目で合格を狙うのが1つの作戦になりそうですね。得意科目を中心に、苦手科目も1つ合格できると次の試験が楽になります。

合格した科目は、次の試験では免除されます。たとえ全科目に一発合格できなくても、少しずつクリアしていけばいいのが高認の特徴です。

マークシート

高認では記述問題はありません。解答はすべてマークシートになります。記述問題とは違い、何を書けばいいのかわからないということはありません。まずは、わからない問題でも解答しましょう。

選択肢は4~5択です。消去法で答えを絞っていけるので、しっかりと対策しておきましょう。マークシート形式だからこそ、過去問を分析することが重要です。傾向がわかっていれば、選択肢の絞り方も見えてきます。

試験直前の期間は、過去問の分析とその対策に費やすのが鉄板の勉強法です。余談ですが、センター試験にも同様の傾向があり、大学を目指す人にとって高認は格好の通過点となりますよ。

数学と英語は基礎がないと厳しい

社会は暗記科目です。勉強すればするだけ効果が出る科目と言えます。理科も暗記科目が大半ですが、物理は計算問題があります。国語も漢字などは暗記ですが、読解には基礎が必要です。しかし国語の基礎は日本語を話すことであり、これが欠けている人はいないので問題ありません。

しかし、数学と英語は基礎がないと勉強が進められません。数学なら、中学校でxが登場して困惑した人も多いのではないでしょうか。方程式や因数分解、図形など基本的な公式や法則を理解していないと身動きが取れません。ここで、挫折してしまう人も多いですよね。

英語も、基本的な文法や単語の意味を理解していないと読み進めることはできません。長文読解では1つの文が3行程度にまで及び、そこに関係代名詞や指示語などが複数絡んでいることもよくあります。これがそれぞれ何を指すのかがわからないと、まったく得点できずに終わってしまうので勉強しておきましょう。

勉強法は?

高認の試験の傾向をつかんだところで、ここからは勉強法について考えていきます。勉強はルーティーン化できるようになると一気にはかどりますので、早い時期にその感覚を自分のものにしましょう。

学習計画を立てる

高認は一度にすべての科目を合格する必要はありません。苦手な科目には時間をかけるようにしましょう。得意な科目は次の試験で合格し、苦手な科目は1年以上かけてゆっくりと……というような計画性が大事です。

ただし、合格時期を明確に決めておかないとダラダラと時が過ぎてしまうだけなので注意してください。勉強がルーティーン化できたところで、どれくらいの時間をかければ各科目が合格できそうかイメージできるようにしましょう。

また、スケジュールは自分に無理のないようにするのが一番です。無理なスケジュールを組んで、挫折してしまっては意味がありません。ゆっくり確実に、そして最短になるような計画を立てましょう。

過去問をひたすら解く。おすすめの参考書は?

独学では、参考書選びが命です。自分に相性のいい参考書が見つかるかそうでないかは、試験の結果に直結します。おすすめの参考書を3つ紹介しますので、検討してみてください。

高卒認定ワークブック

高卒認定ワークブックは、J-出版から販売されています。J-出版は高認に特化して参考書を販売しており、要点が整理されているのが特徴です。参考書+問題集という形式で、基礎から勉強することができます。

問題のレベルも、基本のものから段階的にレベルアップしていきます。つまずいてしまったら、参考書の部分に戻るようにしましょう。繰り返し取り組むことで、レベルアップを実感できます。特別付録として、勉強に役立つ参考資料も掲載されていますのであわせて確認してください。

高卒認定スーパー過去問集

高卒認定スーパー過去問集も、J-出版から販売されています。過去6回分の問題が収録されており、問題数の多さが特徴です。「過去問合格活用術」と題して、学習法も掲載しています。

問題の重要度も3段階に分けて解説しており、分析に役立つ内容です。解答の解説が丁寧で、科目ごとにワンポイントアドバイスでまとめています。答案用紙もついていて、実際の試験のように勉強が進められる1冊です。試験の直前に取り組むことで効果が期待できます。

高校とってもやさしいシリーズ

高校とってもやさしいシリーズは、旺文社から販売されています。中学校の内容から復習できるのが特徴です。試験でも中学校の内容が出題されることもあるので、不安な人は押さえておきましょう。過去問に取り組む前に、基礎を勉強することができます。

掲載されている問題は、解説のページを見れば解けるようになっているので勉強が苦手な人におすすめです。地に足をつけて、一歩ずつ進んでいける参考書と言えます。苦手科目の勉強に向いている参考書です。

独学が無理だと感じたら予備校に通う

一度決めた勉強法は、最後まで貫かなければいけないという決まりはありません。最初は独学でいくと決めたものの、うまくいかなければ予備校に通う選択肢があってもいいのです。自分に合った勉強法を見つけるために、柔軟に考えていきましょう。

独学では、特につまずく回数は増えます。一人で進めることは、何をやるにしても苦しいものです。そこで感情的になってしまうことは不思議なことではないので、そうした時は一度立ち止まって、冷静になれるまで待つようにしましょう。勉強から一時的に離れてしまっても構いません。

独学でいきづまってしまったら、予備校に頼るのは立派な選択肢です。すべての目的は高認に合格して資格を得ること、そしてその先の人生を進むことにあるので、そのための手段として勉強しているのだと考えていってください。

高認対策ができる予備校

高認対策に特化した予備校を紹介していきます。いろいろな選択肢があるので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

J-web school

J-web schoolでは、ネット環境があれば講義を受けられるようになっています。自分のペースで勉強を進められるので、いきづまってしまう心配もありません。また、J-web schoolでは双方向学習といって、メールや電子黒板を使って随時先生に質問をすることができます。

決められた時間に勉強しなければいけないということもなく、勉強しながら自由が感じられます。この環境が、高認合格率91.9%を生み出しました。

また、合格保証制度がついています。一度の試験で合格できなくても、追加の受講料はかかりません。腰を据えて勉強に集中したい人におすすめです。

トライ式高等学院

トライ式高等学院の母体は、家庭教師のトライです。その特徴は、カリキュラムがオーダーメイドで組めることにあります。通学と自宅学習を選べるので、自分の体調や好みに合わせて選んでください。授業も、集団では実現できない個人のレベルに合わせたものが受けられます。

トライ式高等学院では、高認取得の後に大学受験対策ができるコースもあります。高認合格後に予備校を選びなおす必要もなく、自分の学力をわかっている先生のもとで大学受験が可能です。難関大学に合格した実績もあるので、大学を目指す人はおすすめです。

高卒認定試験対策協会

高卒認定試験対策協会でも、自宅で学べる講座があります。中学校の基礎から学びたければ総合インターネットコースを、何度も授業を受けたい人はDVDコースを選択しましょう。もちろん、通学コースもありますよ。

高卒認定試験対策協会では、高認合格後に看護師やカウンセラーの資格を取得することをサポートしています。また、留学コースもあり、英語を覚えて海外に進学することも可能です。

メディアに取り上げられた実績もあります。高認合格後に就職を考えている人は、高卒認定試験対策協会がおすすめです。

まとめ

高認は独学でも十分合格できます。自分のペースで勉強したい人や、基礎学力のある人なら独学がおすすめです。独学を経験することで、今後の人生でも自己管理能力が上がります。経験として短期間だけでも、効果のある勉強法です。

高認は、一度にすべての科目を合格しなくても大丈夫です。得意な科目であれば短期間での合格を目指し、苦手な科目は何度もチャレンジしていきましょう。高認で一番大切なことは、諦めないことです。

諦めずにコツコツ進めるためにも、無理のないペースで勉強するように心がけてください。長期戦になりますので、最後まで同じペースで走り続けられる配分をしましょう。目標は合格の先にあります。自分の人生を広げるために、チャレンジしてください。

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