現在、様々な業界や業種が存在しますが、どの職業についていても必ずと言っていいほど経験するのが『仕事がめんどくさい』と思ってしまうということです。
どのような作業をしていても、慣れてきたり毎日繰り返していることで、つまらないと感じてしまいます。
また、プライベートも含めモチベーションが落ちていたり、疲れがたまってしまうことが原因でつまらないと感じることもあります。
今回は、仕事がつまらないと感じてしまう具体的な原因と、その解決方法について詳しく調べてきました。
仕事がつまらないと感じている方や、そのような悩みに直面したくない方は参考にしてみてください。
- ポイント1:つまらないと感じることは職種関係なく誰にでもあること
- ポイント2:つまらないと感じる原因を明確にしよう
- ポイント3:仕事を変えなくても対処方法はある
仕事がめんどくさいと思ったことは、ほぼ全ての人がある経験。そんな時の4つの対処法を紹介します
仕事といっても業界や職種は様々です。
職種によって、やりがいや大変さは違いますが、やりたいことを自分の仕事にできている人はほとんどいません。
なんとなく就職した人や、収入を重視して会社や職種を選んだ人の方が多いです。
また、やりたい仕事や業界に就職しても楽に仕事ができるということは、絶対にありません。
人間関係や大変な作業内容は、どの職種にも会社にもあります。
仕事がつまらないと感じる原因は、仕事の内容ではなく自分の考え方が大きく影響します。
転職をすれば解決するというわけでもありません。
仕事がめんどくさいと感じるのは悪くなく、どの仕事でもある当たり前のことだととらえる必要があります。
そうすることで気持ち的にも楽になれます。

残業が多かったり、毎日同じ作業を繰り返しているとつまらないよなぁ…

まずは、どんな作業や内容が原因でつまらないと感じているのか明確にしよう!
仕事がめんどくさい理由
どのような仕事や会社でも必ずつまらないと思ってしまうのですが、その具体的な原因はどのようなものがあるのでしょうか。
つまらないと思う原因を理解することで、その解決につながります。
自分の現状と照らし合わせてみてください。
仕事量が多い、残業が多い
どの仕事でも、つまらないと感じてしまう原因の一つが仕事量です。
体力以上に仕事をすると、疲れてしまうのは当然で、めんどくさいと思ってしまいます。
また、残業が多いとやる気も失ってしまい、周りも同様に疲れてくるので現場全体にやらされ感が出てきます。
ライフワークバランスが乱れることは精神衛生上、よくないのは言うまでもありません。
このような状態が毎日続くと、プライベートとのバランスが完全に崩れてしまいます。
仕事以外の時間でも明日のことを考えてしまい、さらにめんどくさいと思ってしまう悪循環が起きてしまいます。
常に体調が悪い
どのような仕事でも、体が資本であり体調が悪いと仕事もつらく、めんどうに思えてきます。
遅い時間までの残業や、夜更かしが原因で朝起きられなかったり、通勤に時間がかかるので朝が早いと出勤の時点で体力を使ってしまいます。
朝まで遊んで、そのまま仕事にいってかなりつらい思いをした経験があるのではないでしょうか。
そのような毎日を繰り返すと、反動は大きく、休み明けなどは特に仕事に行くのがめんどうになってしまいます。
体調が悪いと、全ての作業がきつく、めんどくさくなってしまいます。
仕事内容に飽きている
仕事内容に慣れたり飽きたりすることで、仕事がめんどくさく感じるのもよくある原因の一つです。
特に、職人や工場などの仕事は同じ作業の繰り返しなので、一度覚えてしまうと退屈に感じたり、時間の経過が遅く感じてしまいます。
また、忙しい場合は仕事を終わらせるのに必死なので時間の経過が早く感じますが、仕事が暇な時期などはすること自体がありません。
そのため、より仕事がめんどくさく感じてしまいます。
単調や仕事だったり、他の人とコミュニケーションをとる機会がないようなな仕事の場合、刺激の少なさがめんどくさいと感じる原因として多いようです。
そもそもモチベーションがない
先ほど説明したように、本当にやりたくてその職業や会社に就職した人は多くありません。
希望の会社に採用されなかったので、自分が希望しない会社へ行くしかなかったり、なりたい職業がなかったからなんとなく入社した人がほとんどです。
そのような場合、はじめから業界に興味がないので、仕事に意欲をもって取り組むことは難しいです。
そうなると、日が進むごとにめんどくさいと感じてしまいやすくなります。
また、そのような状況で働いていると周りにも伝わってしまう可能性があり『あいつはやる気がない』などと思われることもあります。

僕は残業の多さが一番の理由かなぁ…

つまらないと感じている原因が分かったらあとは、自分にあった対処方法を見つけていこう!
めんどくさいと思ったときの4つの対処法
仕事がめんどくさいと思ってしまう原因が、残業の長さや単調な仕事内容、モチベーションの低下だということを説明してきました。
では、そのような職場で働いている場合、どうしたらいいのでしょうか。
仕事がめんどくさいと感じないようにする方法は4つあります。一つ一つ見ていきましょう。
給料をもらっていることを再認識する
どのような職種や作業内容でも、お金が発生している以上プロであり、最低限のサービスを提供する必要があります。
基本的にやる必要のない作業はなく、誰かがやらないといけません。
入社したころ、仕事が何も出来ずミスを繰り返したとしても、他の人に比べ作業が遅かったとしても、給料はしっかりともらえたのではないでしょうか。
会社は将来、しっかりと成長して仕事をこなしてくれることを期待して給料を払ってきています。
お金をもらっている以上、プロであると再認識することがめんどくさいという悩みを解決する上で大切です。
業務の効率化を計る
しっかりとプロ意識を持ってはいても、苦手な作業や大変な仕事がめんどくさいと思っている場合は、作業の効率化を計ることで解決できます。
なぜ、その作業がめんどくさいと感じているのか、なぜ時間がかかるのか、苦手と感じる作業の原因を知れば改善することが可能です。
結果、作業が楽になったり、時間を短縮することで残業時間が減少し、精神的な負担を減らせます。
また、作業の効率化を実現することで社内の評価が上がる可能性もあります。
そんなに簡単ではないと思うかもしれませんが、まずは取り組むことが大切です。
結果関係なく、仕事としっかり向き合えば、つまらないと感じることがなくなる可能性があります。
目標を決める
モチベーションが下がっていてめんどくさいと感じている場合、目標を設定することで解決が可能です。
毎日、上からの指示でロボットのように同じ作業をこなすのと、同じ作業でも仕事量を先に決めて達成できるように工夫して動くのでは、全くモチベーションが変わります。
残業が多い場合でも、一つ一つの仕事を何時までに終わらせる、販売系の仕事であれば売り上げのノルマを自分なりに設けることで、仕事に対する取り組み方を大きく変えれます。
また、作業自体にモチベーションを上げる理由が見つからない場合、社内で尊敬する先輩や上司を目標にすることも一つの方法です。
あんな人間になるためにはと考え、仕事に取り組むことで同じ作業でもとらえ方や考え方が大きく変わります。
このように仕事にやりがいをみつけることでつまらないという悩みは解決できます。。
生活習慣を改善する
仕事をするうえで、身体が大事であることは先ほど説明しました。
作業内容の効率化を考え、残業や精神的な負担を減らす方法も大事ですが、仕事以外の時間も改善することが、つまらないと感じなくするうえで大切です。
残業がなくても、プライベートで夜更かしをしていたり、食生活が乱れていたりすると、ライフバランスが崩れて体調を悪くする可能性があります。
遊んだりしてストレスを解消したりすることは大切ですが、バランスをしっかり考えるようにしましょう。
体調がよくなるだけで、同じ職場や作業内容でも全くつらさは変わります。

作業の効率を考えたりすることで残業を減らすことから頑張ってみるよ!

まずは、何かにしっかりと取り組むことが大切だから行動に移すことが大事だよ!
まとめ
今回は仕事がめんどくさいと感じる原因とその対処方法について説明してきました。
めんどくさいと思うことは誰にでもあり、当たり前であると、とらえるようにしたほうが精神的に楽になります。
後は、見て見ぬふりをするのではなく、そう感じてしまっている原因が何なのかをまずは明確にしましょう。
そのうえで、しっかりと意識を改善したり、目標を持ち仕事に取り組むことで仕事に対する考えや思いは必ず変えれます。
また、仕事以外の時間も考え工夫をすることで、体調がよくなり、仕事に取り組みやすくなります。
作業内容の改善や工夫、目標を持って達成することは無理と思うかもしれません。
ですが、結果ではなく、そのように意識して仕事に取り組むことが何よりも大切です。
まずは、つまらないという悩みと向き合うことからはじめましょう。