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転職先が決まらない原因5つ!20代の転職活動で知っておきたいポイント

転職 決まらない 20代 #コラム

「書類選考が全く通過できない」
「なんとか面接までは進めるけれど、内定を獲得できない」

もしこのような悩みを抱えていたら、転職先が決まらない何かしらの原因がある場合が多いです。自分ではしっかり対策をしているつもりでも、大事なポイントが抜けていると選考通過は難しくなります。

この記事では、20代で転職先が決まらない場合の原因と解決策を紹介します。転職活動に行き詰まりを感じている人は、ぜひ参考にしてください。

転職先が決まらない原因5つ

はじめに、転職先が決まらない原因を5つ紹介します。自分が転職先が決まらない原因は、どれか考えてみましょう。

1.自己PRの準備不足

まず、書類選考や面接時の自己PRの準備が不足していると、なかなか選考を通過できません。

自分にどんな強みがあるのか、これまでどのような経験を積んできたのかを、転職活動ではしっかりアピールしていくことが大切です。うまく自己PRができないと、企業側としては一緒に働くイメージや自社に合う人材か判断が難しくなります

この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるように、自己PRの準備は大切です。

2.志望動機がはっきりしていない

志望動機がはっきりしていないことも、原因のひとつです。20代の転職活動では、今後の成長に期待してやる気重視の傾向が強くなっています。

仮に未経験でも、将来性を買ってもらえる場合も多いです。だからこそ、志望動機をまとめておく必要があります。

3.希望条件が多すぎる

年収や職種、勤務地など、転職で叶えたい希望条件が多すぎると、転職のハードルが高くなってしまいます。

この条件が揃う会社に転職したいな!

・IT業界
・営業職
・転職先は自宅から30分以内の職場
・年収はいまより50万円アップ
・きれいなオフィス

希望条件に合った会社に転職したい気持ちはわかります。ですが、全部条件が叶う職場を見つけるのは大変です。

「業界や職種を変えたい」「もっと成長できる会社に転職したい」など、転職活動では誰にでも叶えたい希望条件がある場合が多いです。

ですが、全部の条件が叶う職場を探そうとするほど、転職活動のハードルは上がります。不可能ではありませんが、希望条件が全て叶う職場を見つけるのは大変です。

4.ビジネスマナーが身に付いていない

面接では、しっかり話せたのになんで選考通過できないんだろう?

と、思っている方は、ビジネスマナーが身に付いていない可能性があります。

いくら面接でしっかり話せたとしても、入退室時のしぐさや面接中の座り方、言葉遣いがしっかりしていないと選考通過は難しくなりがちです。

5.自分に合った求人を選んでいない

なかなか書類選考が通過できない場合は、自分に合った求人を選べていない可能性も。

例えば即戦力を求めている求人に、未経験なのに応募していると、書類選考の通過は難しくなります。「この会社に入りたい!」という気持ちも大切です。

しかし、内定を得たときも自分に合っていない求人だった場合、早期離職の原因に成り得ます。なので、企業が求めている人材を想定することも大切です。

現職で悩みが解決する場合もある

ここまで転職先が決まらない原因を紹介しました。先ほどもお伝えした通り、転職を考えている人は何かしらの悩みを改善したいと考えている場合が多いです。ですが、場合によっては現職で悩みが解決する場合も。

現職で悩みが解決する可能性がある、パターンを3つ紹介します。

  1. 人間関係が良くない
  2. 希望の部署に配属されなかった
  3. なんとなく仕事が楽しくない

人間関係が良くない

人間関係が良くないから転職したい」と考えている場合、一度上司に相談する、もしくは部署異動を願い出るのをおすすめします。

もし誰かの高圧的な態度などがつらい場合などは、上司に相談し、代わりに指摘してもらって改善する場合も。

また、どうやっても改善しない場合は、部署異動を願いでるのもひとつの手段です。現部署での人間関係が良くなくても、他部署の人間関係は良く、安心して仕事に励める可能性があります。

希望の部署に配属されなかった

入社した時に海外営業部を希望したのに、実際の配属先は国内営業部だった。

入社時に希望した部署に配属されず、モチベーションが保てないという場合は、次のいずれかの方法がおすすめです。

  • 異動願いを出す
  • いまの部署でもうしばらくがんばる

まずは、希望の部署に異動したい旨を会社に伝えましょう。新年度のタイミングで、異動できるかもしれません。

もし「異動はしたいけど、まだ異動した部署で頑張っていける自信がない」と不安を感じる場合は、いまの部署でもうしばらくがんばるのもひとつの手段です。さまざまな経験を積んでおくと、今後希望部署に異動できた時に知識や経験が役立つ場合もあります。

なんとなく仕事が楽しくない

なんとなく仕事が楽しくないから転職したい」と考えている人は、次の2つのポイントを考えてみるのがおすすめです。

  • いまの仕事で効率化できる内容を探す
  • 上司に「この仕事にチャレンジしたい」と願い出る

何年も同じ部署で同じ仕事をしていると、毎日同じことの繰り返しで仕事がつまらなく感じやすいです。ですが、慣れているがゆえに、非効率な作業を繰り返している場合も。

もっとスムーズに仕事がこなせるようように、効率化できるポイントを探すと、新鮮味を持って仕事に取り組みやすくなります。

また、もし何かやりたい業務がある場合は上司に直接「この仕事にチャレンジしたい」と願い出てみるのがおすすめです。自分が思っているだけでは、相手に想いは伝わりません。少し勇気がいるかもしれませんが、思い切って自分の意思を伝えていくことが大切です。

20代が内定獲得するためのコツ4つ

これまで、転職先が決まらない理由と現職で悩みが解決するパターンを紹介しました。ここまでの内容を読んで、「やっぱり転職をしたい!」と思った人のために、内定を獲得するためのコツを4つ紹介します。

  1. 自己分析をする
  2. 企業研究をする
  3. 希望条件の優先順位を決める
  4. ビジネスマナーを身につける

それぞれ順番に解説していきます。

1.自己分析をする

いままで色んな経験を積んできて、この会社でもしっかり活躍してくれそうなこの人に、ぜひ入社してほしい!

と思ってもらえるために、自己PRの準備をしっかりすることが大切です。しっかり自分の得意なことやこれまでの経験を話せるように、自己分析を行いましょう。

自己分析では、これまでの仕事経験から次の内容を振り返るのがおすすめです。

  • 得意な業務
  • これまでの仕事の実績
  • これまで経験した仕事の内容
  • 上司や取引先から褒められたこと

「自分でどんなことが得意かわからない」という場合は、転職サイトの無料診断など、無料で自分の強みを教えてくれる診断テストをぜひ利用してみてくださいね。

2.企業研究をする

次に大切なポイントは、企業研究です。

企業研究は時間掛かるし、めんどくさいなあ

と、思っている方もいるかもしれません。ですが、企業研究を行うと、業務内容や会社の方針を確認して、求めている人材を想定できます。どんな仕事をしているのかをしっかり理解しておくと、入社後のミスマッチを防ぎやすいです。

自分に合った会社であるか確かめて、しっかり志望動機を考えるためにも、企業研究はしっかり行いましょう。

3.希望条件の優先順位を決める

次に転職活動で叶えたい希望条件の優先順位を決めるのをおすすめします。先ほどお伝えした通り、希望条件を全て叶えられる職場を見つけるのは大変です。

スムーズに転職活動を進めるためにも、希望条件の優先順位を決めてみましょう。叶えたい条件の例は、次の通りです。

  • 業界
  • 職種
  • 年収
  • 勤務地
  • 職場環境
  • 福利厚生

頭の中で考えるだけでなく、紙に書き出しながら考えを整理すると、優先順位をつけやすいです。ぜひ、試してみてくださいね。

4.ビジネスマナーを身につける

言葉遣いや入退室の動作などに自信がない場合は、ビジネスマナーをしっかり身につけましょう。面接時の受け答えの中身だけでなく、態度や身なりでも信頼を得られると内定獲得に近づきやすいです。

ビジネスマナーは転職関係の本やYouTubeに投稿されている動画、日頃の業務の中でも意識をして改めて身につけられます。

また、しっかり教わりたい場合は、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントを利用すると、無料の研修を受けられる場合もあります。

まとめ

20代が転職先が決まらない理由と内定獲得のためのコツを紹介しました。

改めて、転職先が決まらない原因5つを振り返りましょう。

  1. 自己PRの準備不足
  2. 志望動機がはっきりしていない
  3. 希望条件が多すぎる
  4. ビジネスマナーが身に付いていない
  5. 自分に合った求人を選んでいない

場合によっては、転職せずに現職で悩みが解決することもあります。現職で悩みが解決しない場合は、内定獲得するためのコツを実践してみてくださいね。

 

ライター:笹まい(Twitter:@sasamai_ko)

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